治療開始はあらわれる症状や進行
によって、ひとりひとり異なる

多発性骨髄腫は通常、何も症状のない(骨髄腫細胞数:少ない)場合は治療をせず経過をみます。
症状がなく、治療をしなくても長い期間にわたって病気が進行しない場合をくすぶり型(無症候性)骨髄腫と呼びます。

骨髄腫細胞の活動が活発になり、症状があらわれ、病気の進行が認められると治療が開始されます。多発性骨髄腫では初回の抗がん剤による治療がうまくいくと、骨髄腫細胞が減少して活動性が低くなる時期(寛解期)となります。この時期をできるだけ長く維持させるために維持療法を行う場合もあります。現在の医療では、多発性骨髄腫は再発することがほとんどです。その時には再び寛解導入するために抗がん剤による治療が行われます。

多発性骨髄腫の経過

多発性骨髄腫の経過